【コロナ禍リモートワーク対策】スタンディングワークのススメ
コロナ禍で政府は企業にリモートワーク率アップを要請しています。私は現在、日系企業の海外拠点管理を業務としていますので、2020年4月以降ほぼ在宅勤務で数えるほどしか事務所には出社していません。3か月ほど経過したころから運動不足が顕著となり体重増加と腰痛が発生してきました。そして以前から悩みの前立腺の痛みが再発し悪化してきました。
そこで何かしないとと思ってスタートしたのがスタンディングワークです。これは言葉の通り立って仕事をすることです。
以前から健康効果が実証されブームとなりつつあったスタンディングワークが、コロナ禍の在宅勤務(リモートワーク)で一躍脚光を浴びていますね。また、最近はニート(NEAT:Non-Exercise-Activity Thermogenesis非運動性熱産生、と呼ばれる生活習慣病予防のための日常生活によるエネルギー消費も注目されていて、スタンディングワークも項目として挙げられています。詳しくは健康長寿ネット参照ください。(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/kenkou-zoushin/NEAT.html)
健康によいとなればやってみない手はないとアラフィフの私が約8カ月(2021年4月現在)続けた成果と続けるコツをご紹介します。
期待される5つの効果)
① ダイエット効果
基本が立ったままだから、合間のトレーニングやストレッチなどのリフレッシュとの相性がとても良いです。私のおすすめリフレは、
*バックランジ(またはスクワット)
*片足立ち からヒールレイズ
*股関節伸ばし
*ロングブレス
個人の実証ですが、体重の推移は、75kg → 3か月後 70㎏ → 8か月後(現在)68㎏ でした。最初の3ヶ月が非常に効果が見えますが、その先は現状維持という感じでしょうか。なお、同時に朝のエクササイズとしてステップダンス40分を始めたので、純粋にスタンディングワークによるものとエクササイズの効果の両方によるもの思われます。
②腰痛が治る
確実に姿勢が良くなると思います。鏡が近くにあるとより意識が高まります。
③前立腺炎が治る
私の場合これが一番大きな効果でした。在宅勤務となって程なく前立腺に違和感を感じたのでアマゾンでドーナツクッションを購入して使っていましたが、効果がなく我慢できなくなり泌尿器科に通院しましたが改善の傾向が見られず。。正直あきらめかけていましたがスタンディングワークでほぼ改善しました。前立腺炎との闘いの詳細は別の機会にしたいと思います。
④集中力アップ
立っていると眠くならないので集中力がアップします。会議との相性も良いですね。会議出席者のの発言に集中できるし自分が発言するときも声に張りがでると思います。
⑤社内で話題に出来る
健康の話題ですかさず話題にする事で自己管理ができる人をアピールしましょう。
続けるコツ)
①途中座っても良いルール
無理すると続かないので自分に優しいルールにしましょう。
②場所を変えて気分転換
私は3DKの家の中に2か所スタンディングワークオフィスを作りました。(子供部屋と寝室)便宜上家族との棲み分けで、居間と子供部屋と寝室の3か所を行ったり来たり(居間は座って仕事)という感じです。
③社内で話題にする 効果)でも挙げましたが、周りのみんなに言いふらしておくと、ちょこちょことスタンディングワーク続けてるの?と聞かれるので止めるわけにいかなくなります。
継続のためのアドバイス)
①まず始めてみる
高さ調整は靴の箱などかさばるものを置くと即席オフィスが完成します。リスクはないので始めて後悔はしないはずです。
②足元に敷物をして膝の負担を低減
もし板の間であれば、足元に何か敷きましょう。畳は心地よいと実感しました。冬ならスリッパや屋内ブーツを使うのも良いです。
③足がむくむときは無理しないで何日か止めてみる
我慢しないで徐々に継続するスタンスでちょうどいいと思います。
おまけ)
在宅スタンディングオフィス①
在宅スタンディングオフィス②